避妊目的のレボノルゲストレルと他の低用量ピルの比較

妊娠を望むのであれば、ホルモンバランスを維持することが大切になります。逆にいえば、ホルモンバランスをコントロールすることによって、避妊ができるということにも繋がります。
レボノルゲストレルという成分が使われた、ピルが存在します。このレボノルゲストレルは黄体ホルモン剤という立場であり、避妊の効果があります。主に緊急避妊薬として使われるもので、避妊の失敗時や、望まない性行為の時に、女性の身体を守るために利用されます。レボノルゲストレルは、避妊目的の他に、月経困難症の治療にも用いられています。
レボノルゲストレルの他にも、避妊目的の低用量ピルが存在します。レボノルゲストレルは緊急時に使用される避妊薬ですが、他の低用量ピルと呼ばれるものは、毎日のように服用することで、妊娠を予防する効果が得られます。避妊目的としてピルを使用するなら、避妊用の低用量ピルを、使い続けるのがおすすめです。
というのも、レボノルゲストレルの緊急避妊薬では、100%妊娠を回避する能力がありません。有効時間内に服用しても、15%から20%程度の確率で妊娠してしまうことがあります。一方で、未然に防ぐタイプの低用量ピルであれば、まず100%の避妊効果を発揮してくれます。
低用量ピルの避妊確率は大変高く、ほぼ成功するといってよいほどの信頼性がありますが、性感染症を防ぐ力は備わっていません。現在のところ、性感染症の予防には、コンドームの使用が最適といえます。性行為を行う際には、妊娠の危険性の他にも、性感染症から身体を守ることが重要です。低用量ピルに加えて、正しくコンドームを使用することで、これらのリスクを上手に回避できるようになります。